料理・手づくり

2013.07.16

奥山佳恵の『たのしむこそだて』第30回「雪見のようなだいふく」

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みなさま、こんにちは! (・∀・)
いつも、御覧いただいてありがとうございます!

今回も「再現レシピ」にチャレンジ!
前回の「パイのあの実風」に続き、こちらのお菓子もロングセラー!
「雪見だいふく」風、「雪見のようなだいふく」作りに挑戦します!

ひんやりモチモチ、おいしいよね~♪暑いまいにちにもピッタリ♪

今回は空良と、空良のお友達の男子ペアがお手伝いしてくれます。
さて、じょうずに作れるでしょうか?
それは、私にもわかりませんっ!

材料はコチラー! (ж>▽<)y

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材料(約6個ぶん)

★白玉粉 60g
★おさとう 100g
★お水 60ml
★牛乳 60ml
★バター 大さじ 1/2
★コーンスターチ(なければ片栗粉)
★お好みのアイスクリーム

私が用意したアイスは、バニラと抹茶、チョコ、いちご練乳氷!
「雪見のようなだいふく」に入ってたら、おいしそーだなー!
と、思うものをいろいろとチョイスしてみましたっ。

だってね、つい最近、本物「雪見だいふく」のこんなバージョンを発見。

期間限定「ストロベリーショコラ」だってー!

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「期間限定」の品があるのだから、きょうはおもいっきり
「おうち限定」の雪見のようなだいふく作りをたのしもうー!

的確な再現が出来るように、まずは「本物」を食べるところからはじめました。

「おモチがうすくて、よく伸びておいしーい!」
「おモチにチョコやイチゴって、合うね!」

あまりのおいしさにいっしゅんで完食。
この味を目指して、がんばろう!!

まずは、アイスクリーム1個分の量をスプーンなどですくって
ラップで包んで、溶けすぎないようにしながら丸く形作って、
冷凍庫で凍らせておく作業から♪

アイスをラップで丸めるのかー。だいじょうぶかな、子どもたち。
時間がかかって溶けてしまいそう。元気で体温も高めだし。。。

あ! いいこと思いついた! (°∀°)b
アイスをスプーンですくって、タッパーに入れて凍らせよう!

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よしよし! この方がすばやいですー!
さあさあ、溶けないうちに早く冷凍庫へ・・・

って

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冷凍庫の中身がパンッパンで、タッパー入らなーい!!! (iДi)

みるみる溶けていく、アイスクリーム・・・
「んもうー!! なにしてんの、早くー!」子どもたちから急かされる私。

第1行程からこんなです。みなさん、作られる際は、
まず冷凍庫の空きスペースを確保してくださいっ! 泣

どうにかこうにか、アイスを冷凍庫に入れましたー。はあ、汗だく。


続いては、おモチの生地作り! (°∀°)b

耐熱のボウルに白玉粉を入れ、お水をすこーしずつ加えながらまぜ、よくこねます。
だまがなくなったら牛乳を少しずつ加えて溶きのばし、お砂糖を加えて、まぜまぜ。

「ぼく、こういうの作ったことがあるよ。だいふくをママと作ったの!」とお友達。
そうかー。キミはエラいなー! ちゃんとおうちのお手伝いをしているんだね。
「すこしずつ入れて、まぜるんだよね。」しかも、ちゃんと覚えている!

そうだよ、きょうも、だいふくのようなものを作るんだよー♪
だまにならないように、ていねいにまぜまぜ。

経験しているお友達が中心になってまぜ、
空良はそっとお皿をおさえて、サポート。

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いいコンビ!空良、ナイスアシスト。
「いい奥さんになるねー!」と言ったら

・・・思いっきり、いやな顔されました。
もー。じょうだんだってばー! (ж>▽<)y

続いては、生地の加熱!

ふんわりとラップをかけて、レンジで2分加熱します。
いったん取り出して、ゴムベラでよくまぜ、なめらかにします。

ちょっとチンしただけなのに、生地はおどろくほどの弾力に!

またしても、ステキな奥さま空良がお友達をそっとサポート。

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ちからを合わせて、クッキングー!

なめらかになったら、再びラップをかけ、
今度は1分加熱します。取り出して、さらにまぜまぜ。

だんだん、やわらかーいおモチのようになってきました。

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ビロローーーン

ツヤが出てきたらバターを入れて、全体がなじむまで、よーくまぜ合わせます♪

それでは、いよいよ「雪見のようなだいふく」作りのメインへ!
生地を「伸ばす」行程ですっ!

バッドに、コーンスターチをザザザッと広げ、
生地の1/6量をのせます。上からもコーンスターチをかけて
手にもまぶして、くっつかないよーにしながら広げていきます!

やわらかい生地を手で、直接さわらないようにするのがコツなのだそう。
粉の上で、粉ごしに生地をさわる感じ。

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がんばれー! 子どもたち!!

力を入れると生地にふれちゃう。
生地にふれると、あっといまに手がベタベタに!

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ちょっとーーー! いったいなぜそんなことに???

悪戦苦闘の子どもたち。がんばれ、負けるなー!
作る前に食べた、あの本物の味を思い出すんだ!

なんとかどうにか、生地を広げたら
それを小さめの容器などに敷きます。

ちなみに、この時の容器を「本物の雪見だいふくの空き容器」にすると
さらにそっくり&つつみやすくて便利です♪(ж>▽<)y

凍らせておいたアイスを入れて、包みます!

いよいよきたよ、クライマックスー!

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空良は、抹茶&バニラというアイスの組み合わせ。
早くしないと、アイスが溶けちゃう、溶けちゃうー!

タッパーのアイスだと、いっぺんに溶けていってしまう!

そうか・・・最初からアイスを1個ずつラップで包んでおけば
こんな風に焦ることもなかったのか・・・! 今さらながら反省。

「なんとか、がんばれー!」応援しながら、バットや子どもたちの手に粉を足す私。

次回はラップで包もう、と心の中で誓いのような反省をしながら、はげましながら・・・

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なんとか、完成っ!

よくがんばってくれましたー!!
見た目、バッチリ雪見のようなだいふく!!

この状態で、1時間くらい凍らせます。わくわく!


ではでは、「作り方」の要領がわかったところで
今度は、生地の味を変えて作ってみようっ♪(°∀°)b

もう1度材料をそろえます。白玉粉、お水、おさと・・・

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ガーーーン!!
おさとう、すっからかーーーん!!!(((( ;°Д°))))

「30gしかないよー! さっきの半分だね。」とお友達。
そうだね、少ないね・・・って、いやまてまて。
いま、なんて言ったかな?「さっきの半分」?

分量はたしか「おさとう100g」だったはず・・・

はっ!!! しまった!!!

白玉粉、お水、牛乳が「60」という分量だから
「おさとう」もつられて、勝手に「60g」にしていましたっ!!

完全に作っちゃってから、分量を間違えていたことに気が付いたよ・・・。

お友達に、ボツリと言われました。
「空良んちって、こんなに刺激のある失敗があってうらやましい。
 それにくらべて、うちは平和で・・・」

キミ、マジで言っているのか?
じゃあ私も言わせてもらうが、

「平和」であることがいちばんなんだぞー!! (ノДT)

まあ、でもなんにせよ。作ってしまったものはしかたがない。
あとで食べてみたとき、どんな風になったかのおたのしみにするとして

問題は。目の前の「30g」しかない、おさとう・・・。

えーーーい! 思いきって、この量のままで作ってみよー!
カロリーおさえめの「ダイエットだいふく」として♪テヘ★

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白玉粉、お水、牛乳の量は「60」のままで
おさとうは、実験的に「30g」で作ってみます!

チョコ風味の生地にしようと思うので
白玉粉に「ココア」を小さじ 1/2くらいをまぜました。
抹茶もおいしいんだって! 抹茶の量も、同じ「小さじ 1/2」ね♪

色違いのだいふくで、中身をそれぞれ変えて作るのもたのしそー!

さあ、生地はこれまでと同じ行程で作り、問題は「生地のばし」です。

子どもたちは「粉ごしに生地をさわる」ことがメンドーになったらしく
「ぼく、直接、手でまるめてみるよ!」
お友達が言い出し、とめる間もなく・・・

こんなことに。

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ギャーーー!!

「たすけてー! 手がモチになっちゃったー!」
だから、「なるべく手で生地をさわらないこと」って
アドバイスをしたじゃないかあー! (/TДT)/

しかも、あえて「雪見だいふくの容器」を使わずに
この状態のまま、「手」でアイスをつつむ、なんて言い出す。

いいよ、いいよ。これも経験。いろいろやって学んでいこう!

すでにベタベタの生地にアイスをのせる、という荒業。
案の定、1回目以上にもんのすごく苦戦。。。

そうしたら、「だいふく作り」の経験があるお友達が

「アイスを入れるの、大変すぎる! ねえ、あんこないの?あんこいれない?」

うん。すごくいいアイデアだけれど、それじゃあゴールがちがっちゃうから。
フツーの「だいふくモチ」になっちゃうから!

だから今回はアイスで、がんばってー!
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「いろいろやってみて学ぶ」ということで、
凍らせるのも、いろんな容器に入れてみたよ!

ちいさな器、赤ちゃんライライのほにゅうびんのフタ。
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それぞれ凍らせて、完成したのが・・・

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コチラ!!

やったー! できたぁーーー!!

ちなみに、「本物雪見だいふくの容器」で作ったモノは
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こんなにクオリティーが高かった。見た目、ぜんぜん違うよね!

完成品は、総勢5人の男子たちに食べてもらいました。「さあ、お食べー!」
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奪い合うよーになくなる、雪見のようなだいふく。

気になる中身は?そしてお味は?・・・

「ママ、これおもしろい!」

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「96パーセント、おモチだよ!」と空良。

ほんとだぁー。中身のアイスがちいさくて、
ほぼ「おモチ」です! 笑

「でも、おいしい。おもしろい!」

男子たちのウケはとってもいいようです!

私もひとくちもらってみたよ。

たしかに「モチモチ」具合いがだいぶ違うけれど・・・
これはこれで、おいしい。凍らせても固まらない、この食感は
「雪見だいふく」に近いと思う!

・・・アイス、ほぼないけれど。笑

それからおさとう、ひかえめでしたが気にならなかった!
少量でもアイスが入っているからかなー?よかったぁー!

そうだ、味の組み合わせも気になる!
空良が作っていた「ココア×抹茶アイス」という
斬新な雪見のようなだいふくを食べたお友達に、感想を聞いてみました!

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「おいしいです。でも、こんなにドギキする雪見だいふくは、はじめて。」

それを聞いて安心したー♪(〃∇〃)ノ
子どもたちのおかげで、成功したよー!

が、しかし。今回も、前回に引き続き反省ポイントがいくつも。。。

ポイント1★作る前に、冷凍庫の空き容量を確保することーっ!
ポイント2★アイスは事前にラップで1個ずつ包むと、のちのちラク。
ポイント3★生地をのばす時は粉ごしで。包んで凍らせるのは、本物の容器で!

本物の容器は、とり出すのもラクでした。凍らせたまま、ポン! と出て来る!
やっぱり、本物ってすごいんだなあ~!!と、あらためて感心しましたーっ。

というわけで我が家では、この「本物の容器」が捨てられなくなりました。笑

雪見のようなだいふくを作るための「調理道具」として
これからもたいせつに、使い続けたいと思いまーす!


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おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。
2001年に結婚。翌年、長男を出産。一昨年秋に次男を出産し、現在は2児の母。
NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。
特技はイラストを描くこと、手芸。
奥山佳恵のてきとう絵日記

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